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「英語の壁で、チャレンジする前に諦めるというジレンマ」

私はいま俳優業をやっていまして、また自分自身で俳優事務所も経営しています。英語は学生時代にすごく熱心に勉強していて、卒業後には1年間オーストラリアに行ってさらにブラッシュアップしました。ですが、ここ15年くらいはさほど使用する機会がないまま過ぎてしまい、気がついたらほとんど英語は使えないという状態でした。

俳優事務所の仕事は約10年ほど続けているんですが、その中で海外の映画作品の話などもチラホラ頂くんですね。そんな時に、自分の英語力が足りないがために少し躊躇したり、やってみたいけれど難しいかなと、先に諦めてしまうことがけっこうあったんです。昔の自分ならもっと行けたはずなのに、というジレンマを積み重ねてきていました。

例えば資料が英語で来た時に、「まあ、後で読もう」となってしまって締め切りに間に合わなかったり、せっかくオーディションの機会を頂いても、英語でセリフが流暢には喋れないといったことがありました。昔みたいに話せたら仕事にも繋がるし、世界も広がっていくだろうなとずっと思っていて、今回RIZAP ENGLISHの公開トレーニングにチャレンジすることに決めました。

「挫折しないために、あえて英語を忘れる期間も」

今回、セッションを続けられたいちばんの要因は、なんといってもトレーナーの先生のおかげです。3カ月間、一人で勉強していたら絶対挫折もするし、自分がどれだけ出来ているのかもわからない。週2回、チェックをしてくれて、行き詰まった時には「ペースを落としてもいいですよ」と言ってくれたり、あるいは調子がいい時にはちょっと多めに宿題を出してくれたりと、本当にこまめに調整してくれていたんです。

2カ月目を過ぎた辺りで、私自身の仕事の忙しさも重なって、時間的にかなり切羽詰まった状態になったことがありました。英語の勉強時間を確保するために、ただただ睡眠時間を削るような状況になってしまった。その時にトレーナーが、「思い切って、ちょっと休んでみましょう。休んでいいですよ」と言ってくれて、実際に数日、あえて英語を忘れられる期間を作ってくれたんです。仮に一人であったならきっと、そこで挫折するという終わり方になっていたでしょう。

セッション自体も、とても楽しみでした。私は美味しいものを食べるのが好きなのですが、普段行っているオススメのお店を紹介するという課題があったんです。ネイティブスピーカーに日本食をいかに理解してもらうかも含めてプレゼンしなければいけないので、なかなか大変だったんですけど、とてもやりがいがありましたね。

「日本にいながら、海外留学と同等以上の成果が」

普段仕事や、他にやらなければいけないことがあり、外にも出ることが出来ない状況の中でどうやって英語を学んでいけばいいのか。

これまでは、確実かつ効率的に英語を勉強する方法は、とにかく現地に行ってしまうことだと思っていました。日常生活から何から全部を英語だけの環境に身を浸してしまえば、英語力は必然的に上がっていくものだと。オーストラリアに行ったのもそれが理由だったのですが、今回この3カ月で、それと同等かそれ以上の成果を得られました。

RIZAP ENGLISHを始めた頃と比べて、英語で聞かれた時に英語で答えるまでのレスポンスのスピードが格段に上がりました。簡単なことであれば英語のまま理解し、英語のまま答える瞬間が確実に増えています。同じことを言い換えて、どう表現するかというトレーニングを何度も繰り返すことで、単語力も大幅に向上したという実感があります。

英語力はこれからも、まだまだ上げていきたいですし、もっと上の目標もあるので、ちょっと休憩をしたらまた戻ってきたいと考えています。ただ、そのためには本当に集中しなければならないし、その機会をくれるのはRIZAP ENGLISHだけだと思っています。